社交不安障害(社会不安障害)とは、社会や人との関わりに不安を感じる症状のことです。
この記事では、社交不安障害についての知識を深めて実生活に役立てたい人向けに、「社交不安障害のおすすめ本」を紹介します。
社交不安障害の本を探している人はぜひ参考にしてください。
社交不安障害のおすすめ本ランキング8選!
社交不安障害のおすすめ本を8冊ご紹介します。
対人関係療法でなおす社交不安障害 自分の中の社会恐怖とどう向き合うか
「対人関係療法でなおす社交不安障害 自分の中の社会恐怖とどう向き合うか」は、障害の理解や治療法をやさしく解説してる本。
対人関係療法の視点など、この障害とどう向き合い、 人間的に成長していくかの指針について詳しく解説されています。
あがり症、対人恐怖、赤面症、極度の引っ込み思案など、社交不安障害について書かれてるので、社会で人と関わることに不安を覚えている人におすすめの本です。
社交不安障害 理解と改善のためのプログラム
「社交不安障害理解と改善のためのプログラム」は、人前で話すのが苦手、緊張して上がってしまう、自然に人付き合いができず社交をつい避けてしまうという状態「社交不安障害」について解説している本。
有病率は一割を超える社会不安障害の正体や、生まれつきの性格だとの思い込み・諦念から脱して改善させるための有効なトレーニングなど、克服の方法について詳しく解説されています。
実際にカウンセリングセンターで使われるプログラムを紹介しながら改善の仕方が解説されているので、社会不安障害克服の実践的な知識が必要な人におすすめの本です。
正しく知る不安障害~不安を理解し怖れを手放す~(ぐっと身近に人がわかる)
「正しく知る不安障害~不安を理解し怖れを手放す~(ぐっと身近に人がわかる)」は、不安障害の実例を紹介している本。
不安障害に対しての対処法や、引き起こす要因など、不安障害の治療克服について詳しく解説されています。
不安障害についてわかりやすく解説してるので、一般の方で対処法を知りたいような人におすすめの本です。
社交不安症がよくわかる本
「社交不安症がよくわかる本」は、そのタイトル通り社会不安症とはどんな病気なのか解説されており理解を深めるための本。
対人恐怖、電話恐怖、会食恐怖など他人と接する中で恐怖を感じる場面やそのメカニズムと対策について詳しく解説されています。
対策方法がしっかり載っているので、他人と接する中で様々な不安や緊張を強く感じてしまい、日常生活に支障をきたしてしまっているような人におすすめの本です。
ぼくは社会不安障害
「ぼくは社会不安障害」は、著者の長年に渡る闘病経験とそこから感じた病気のこと、日本の精神科医療の問題、世間の精神疾患に対する偏見や差別などについて記した本。
「あがり症」や「対人恐怖症」に近い病状が表れることが特徴の、「不安障害」という精神疾患の一種「SAD」について、様々な視点から詳しく解説されています。
まだまだ認知されていない疾患の1つでもあるので、「SAD」について詳しく知りたい、当事者の気持ちを理解したい。そんな人におすすめの本です。
自分で治す社交不安症
「自分で治す社交不安症」は、認知行動療法の第一人者である著者が社交不安症について書いた本。
人との良いコミュニケーションや、問題解決法など、社交不安から自信を取り戻すための方法について詳しく解説されています。
認知行動療法から社交不安症の回復法を教えてくれるので、人に接したり、人前に出ることに強い不安を感じてしまうような人におすすめの本です。
森田療法
「森田療法」は、神経症からの解放のみならず、日常人のメンタル・ヘルスの実践法として有益なヒントが書かれている本。
他人の視線に怯える対人恐怖症。強迫観念や不安発作、不眠など、神経症からの解放について詳しく解説されています。
自分の不安や葛藤を否定せずに受け入れて、目的本位(自己実現欲求)に従って行動する事など書かれているので、対人恐怖や強迫観念など神経質な人におすすめの本です。
嘔吐恐怖症
「嘔吐恐怖症」は、これまで明確に解明されてこなかった嘔吐恐怖症のメカニズムについて解説をしている本。
嘔吐恐怖症と他の恐怖症との併用の「診断」見極めから薬物療法・認知行動療法など「治療」へつなげる基礎から臨床について詳しく解説されています。
嘔吐恐怖症の基礎から臨床までを解説しているので、嘔吐恐怖症の情報を欲している当事者などの治療にかかわるような人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「社交不安障害のおすすめ本」について解説しました。
社交不安障害の悩みを持つ人の参考になれば幸いです。
では、また。