グロービスMBAシリーズと言えば、ビジネスの教養について11冊でまとめられた名著のシリーズ。書店で見かけて「読まないとな…!」と思いつつ、なかなか手が出せていない人も多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、グロービスMBAシリーズについて知りたい人向けに、「グロービスMBAのおすすめ本」を一覧で紹介します。一覧で紹介していくので「そもそもグロービスMBAシリーズってどんな本があるんだっけ?」という人にもわかりやすくまとめてあります。
グロービスMBAのおすすめ本の本を探している人はぜひ参考にしてください。
グロービスMBAのおすすめ本13選!
グロービスMBAのおすすめ本を13冊ご紹介します。
グロービスMBA リーダーシップ
「グロービスMBA リーダーシップ」は、リーダーシップ研修のフルラインナップを体験できる本。
リーダーシップの基本的な理論や、経験学習などのリーダーシップ開発など、今このネットワーク時代にどのようなリーダーシップを発揮すればよいかについて詳しく解説されています。
リーダーシップ研究の基本を網羅しているので、人の上に立って人を引っ張っていきたいと志しているような人におすすめの本です。
リーダーシップについては下記の記事で詳しく紹介しています。
グロービスMBA クリティカル・シンキング
「グロービスMBA クリティカル・シンキング」は、次の取り組みが直ぐに分かるようになる本。
全てのビジネスシーンでに必要となる論理的思考力について、詳しく解説されています。
豊富な演習と事例を通して身につけることができるので、今よりもっと効率的に仕事をこなしたいと思っている新入社員から管理職までの幅広い前向きな人におすすめの本です。
クリティカルシンキングの本については下記の記事で詳しく紹介しています。
グロービスMBA マネジメント・ブック
「グロービスMBA マネジメント・ブック」は、ビジネスリーダーの必読書として人気の「グロービスMBAシリーズ」の中でもバイブルといわれるマネジメントの教科書のような本。
経営戦略やマーケティングだけでなく、ファイナンスやIT、組織のマネジメントに交渉術など、ビジネスに欠かせない経営学の基本理論が幅広く詳しく解説されています。
図を使いながら見開き1ページで1つのをテーマを解説しているので、経営学を学びたいけれど忙しくてまとまった時間が取れない人や、教科書をじっくり読むのが苦手な人におすすめの本です。
グロービスMBA アカウンティング
「グロービスMBA アカウンティング」は、96年の初版から高く評価されてきた企業の意思決定に不可欠な会計を学べる本。
財務会計や、管理会計など、経営方針を決定する会計的視点を持てるように実際の会計の方法について事例を入れて詳しく解説されています。
企業事例や財務データも一新され実在する企業を事例にとるなど親しみやすく実践的な内容になっているので、経理部門などの専門家以外の人で「経営」の視点で会計の知識が必要な人におすすめの本です。
グロービスMBA ビジネス・ライティング
「グロービスMBA ビジネス・ライティング」は、デジタル化が進みますます文章力が必要とされる中、読み手に選んでもらえる文章を書く力をつけることができる本。
メルマガやレポートの実例をもとに書き方の具体的な改善案を教えてもらえるだけでなく、興味をひく見出しの書き方や文章の整理法など、人に読んでもらえる文章について詳しく解説されています。
伝わりやすい文章とは何かを具体的に理解できるので、DM作成者やweb記事の書き方が上達しない人、報告書を提出しても上司に「人に伝わる文章を書くように」と言われてしまいがちな人におすすめの本です。
グロービスMBA ファイナンス
「グロービスMBA ファイナンス」は、経営の意思決定に有効なツールであるファイナンスの「理論」について詳述している本。
ファイナンスの基本や、ファイナンス概念の応用など、企業財務中心にファイナンス理論について詳しく解説されています。
旧版を全面的に改訂し、バリューエーション、リアルオプション、APVなども解説しているので、財務部など専門スタッフに限らず全てのマネジャークラスでファイナンスに理解が必要な人におすすめの本です。
グロービスMBA 組織と人材マネジメント
「グロービスMBA 組織と人材マネジメント」は、戦略を策定・実行し組織の目的を果たすための基礎となる「人」と「組織」のマネジメントについて包括的に述べた本。
組織とは何かや、人事システムなど、人材マネジメントについて詳しく解説されています。
「個」を生かすマネジメント、多様性、ワーク・ライフ・バランスなど、人材マネジメントの昨今の新しい観点が盛り込まれているので、人事担当者のみならず組織についての理解が必要な人におすすめの本です。
グロービスMBA マーケティング
「グロービスMBA マーケティング」は、マーケティング理論の基礎から応用までを体系的に開設した本。
コミュニケーション戦略や、マーケティングリサーチなど、マーケティングについて詳しく解説されています。
デジタル化による消費者行動の変化によって新たに重視されるウェブマーケティングとB2Bも体系的に説明しているので、初学者のみならず実務でマーケティングへの理解が必要な人におすすめの本です。
グロービスMBA 経営戦略
「グロービスMBA 経営戦略」は、経営戦略の基本から、実際に使えるフレームワーク、経営戦略の応用まで学べる本。
経営戦略の基本から応用まで、経営戦略を勉強するうえで、知っておかなければならない事項が、詳しく解説されています。
この本は、経営戦略について、基本から応用まで、わかりやすく説明されているので、初めて経営戦略を勉強するような人におすすめの本です。
グロービスMBA 事業戦略
「グロービスMBA 事業戦略」は、経営戦略の中でも事業戦略・競争戦略にフォーカスしたもので「基本編」と「理論編」に分けて解説している本。
ビジネスのルールの中心を成す戦略の経済性や、グローバル・ネットワーク時代の経営環境と戦略理論など、伝統的のみならず今日的な戦略フレームワークについても詳しく解説されています。
この1冊で事業戦略が網羅できる混迷の時代の「戦略の教科書」となっているので、実務家で事業戦略について幅広い知識が必要な人におすすめの本です。
グロービスMBA 基本フレームワーク50
「グロービスMBA 基本フレームワーク50」は、ビジネスパーソンなら知っておくべきフレームワークを50個厳選し100の図とともに解説した本。
クリティカルシンキングや、戦略立案など、ビジネスシーンで日常的に使えるフレームワークについて詳しく解説されています。
思考の武器としていつでも手元に置いておきヒントがほしいとき、行き詰ったときに参照できるようになっているので、フレームワーク初学者で辞書的な解説書が必要な人におすすめの本です。
グロービスMBA事業開発マネジメント
「グロービスMBA事業開発マネジメント」は、事業開発、事業創造の方法論を体系的に教えてくれる本。
アイデアの見つけ方からビジネスプランの作成や、成長戦略の構築など、事業を立ち上げ、軌道に乗せる方法について詳しく解説されています。
実物のビジネスプランが見られる巻末資料もついているので、ベンチャー企業起業や新規事業開発を行いたい人におすすめの本です。
グロービスMBA ゲーム理論
「グロービスMBA ゲーム理論」は、戦略的思考を鍛え、行動に活かせ。デファクト・スタンダード確立までの流れ、滞った均衡状態をブレークスルーする方策について書かれている本。
情報操作、交渉…成功には合理的な裏付けがあるなど、MBAゲーム理論について詳しく解説されています。
『ゲーム理論』にスポットを当てて、ゲーム理論の内容とそこから ビジネスパーソンが得られる貴重な示唆を、さらに詳細に読者に紹介すること書かれているので、ゲーム理論について知りたい人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「グロービスMBAのおすすめ本」について解説しました。
グロービスMBAシリーズでビジネスマンとしての知識を身につけ、実務で活かしてくださいね。
では、また。